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スキルを極め続ける

大変だけど
本当に楽しい、
ジリオンでの
料理人の仕事

大変だけど本当に楽しい、
ジリオンでの料理人の仕事

2019年新卒同期入社の二人が語る、ジリオンでの料理人の仕事。
ジリオンには、料理人として、
どんな成長の機会ややりがいが待っているのか。

りくう恵比寿店 キッチンスタッフ

伊藤 麻結 / 新卒入社

料理の専門学校から2019年にジリオンに入社。
大衆ビストロジル目黒店、大衆ビストロジル西新宿店、酒場シナトラ恵比寿店を経て、現在はりくうでキッチンを担当。

大衆ビストロジル東京店 キッチンスタッフ

津田 秀一 / 新卒入社

料理の専門学校から2019年にジリオンに入社。
大衆ビストロジル西新宿店、大衆ビストロジル目黒店、GONZO自由が丘店、大衆ビストロジル中目黒店を経て、現在は大衆ビストロジル東京店でキッチンを担当。

お店から溢れていたエナジーに惹かれて入社

料理の専門学校に通っていて、就職活動を始めようかなという頃に、友人が「ここ、いいお店だよ」と大衆ビストロジルを教えてくれました。
目黒のジルに食べに行ったのですが、その時のお店全体のエナジーというか、スタッフの活気、サービスや料理のレベル、全てに感動して。もうここで働きたい!と思ってジリオンを受けていました。

伊藤

伊藤さんとは同じ専門学校に通っていて、ジリオンに惹かれたきっかけもすごく似ています(笑)。
昔からあまり堅苦しいレストランは苦手で、働くならカジュアルでフレンドリーなお店がいいな、と思っていました。西新宿のジルに食べに行った時に、スタッフとお客さんがとても仲が良くて。愛されているんだなぁというのを感じて、そういう店で働きたいし、そういう店を創りたいと思って、ジリオンに入社しました。

津田

ほんとに入社のきっかけも似てるよね(笑)。
目黒ジルのカウンターキッチンに座ったのですが、目の前でキッチンの人がジルの名物料理のアンチョビキャベツを作っていて。フライパンから火を出しながら豪快に振っていて、料理を出しながらお客様と笑顔で会話をしていたんです。
とにかくカッコよかったです。こんなふうに自分も料理をしたいと思いました。ちなみにその人が総料理長の小林さんでした。

伊藤

楽でもない、余裕でもない、でも楽しい

料理の世界って、上下関係が厳しかったり、任されるまでに時間がかかったり、ということが言われたりするのですが、ジリオンでは全くそんなことはありませんでした。
これまでの店舗で何人もの料理長と働いてきましたが、仕事をしているところをしっかり見せてくれて教えてくれるので、すごく勉強になります。

津田

私は最初の配属先が希望していた目黒ジルで、毎日怒涛の日々でした。覚えないと
いけないことも多いし、新人の自分からすると、キッチンもホールも本当にすごい人達ばかりで。
でも津田さんと同じで、先輩や上司がちゃんと教えてくれるので、だんだんと慣れてきて、仕事が楽しかったですね。本当に大変だけど、本当に楽しいというか(笑)。

伊藤

わかる(笑)。「楽で余裕」というよりも「大変だけどめっちゃ楽しい」という感覚ですね。
先輩たちが、サービスや料理でお客様を喜ばせている姿は、自分が目指す姿なので、それを追いかけるのが大変だけれど、前進している感覚があるので楽しい。

津田

「教えてもらっていいですか?」

津田さんが言っていたように「任されるまで時間がかかったりしない」というのは本当で、自分から「やりたいです」と言えば、すぐ挑戦させてくれます。
私はとにかく色々なことをどんどんやりたかったので、自分が担当している前菜の仕込みを早く終わらせて、「ここの仕込み、教えてもらっていいですか?」と聞いて教えてもらっていました。

伊藤

聞きにいくと、必ず教えてくれますね。
段々と後輩もできてきましたし、自分がしてもらったことを、後輩にもしていってあげたいなと思います。

津田

料理のスキルというところでいうと、段取りやスピードは日々の営業の中で鍛錬されていって、クリエイティブというところは、新メニュー開発や賄いを作ることで磨かれていくと思います。

伊藤

月ごとのおすすめメニューは、1年目の頃から挑戦できます。
最初にメニューになった料理は、『ハーブ鶏の白ワイン煮』だったと思います。料理の味だけじゃなくて、ジルに来るお客様が求めている料理なのか、GONZOに来るお客様が求めている料理なのか、という観点からもフィードバックをもらえるので、視野が広がります。

津田

空に指で描いた「HAPPY BIRTHDAY」

ジリオンで働いていて、悔しかったことってある?

津田

私は最初の目黒ジルで8ヶ月働いたんだけど、ストウブまでいけなかったことかな。
入社する前に見た、アンチョビキャベツのフライパンを目黒ジルでかましたかったなぁ。

伊藤

かましたかった(笑)。

津田

逆に嬉しかったのは、シナトラ恵比寿に異動して1ヶ月でストウブ(メインディッシュなど火を扱うキッチンの花形セクション)を担当できたこと。
お客様からも「女の子がお肉焼いてるんだね、すごいね」と声をかけてもらうことも多くて。

伊藤

自分は、プレートにチョコペンで文字を書くのが苦手で。プレートは突然オーダーが来ることが多く、完全にテンパって全然納得できる出来のものが作れなかった時があって…。
プレートは、お客様からすると特別な瞬間のためにあるものだから、それに応えられるようになりたいと思って、当時ずっと空を指で「HAPPY BIRTHDAY」ってなぞってた。

津田

真面目(笑)。でも気持ちは分かるなぁ。
ロイヤルオーダー(メニューにない料理の注文)とか、プレートとかは突然やってくるから、それにビシッと応えられるような料理人でありたいよね。

伊藤

未来に向けて、必ずジリオンで料理長になりたい

将来的には自分の店を持ちたいと思っていますが、それよりもジリオンで料理長になりたいという気持ちの方が今は強いです。
他の会社で働いた経験は無いですが、やっぱりジリオンが経営している店は、どの街でも独特の存在感を持っていると思います。常連さんがたくさんいて、愛されていることを実感します。そんな場所で料理長をやるというのは、なかなか得られない経験ですし、料理人としての自分の強みになると思っています。
目黒のGONZOに高山さんという料理長がいるのですが、料理のスピードもクオリティも凄くて、接客もサービスもできて、メンバーへのアドバイスも惜しみなくしてくれる。
ジリオンには、他にもたくさん憧れの料理長がいるので、自分もそんな料理長になりたいです。

津田

私も料理長になりたいです。
シナトラに女性の料理長が3人いて、お一人はこれから産休に入られます。料理の世界では、料理長ってやっぱりまだまだ男性が多いですけれど、ジリオンでは女性も同じように活躍しています。優しいけれど、ストイックで、責任感が強くて。本当にかっこいいなと思います。
私も、いつか子どもができても、料理はずっと続けたいと思っていて、ジリオンならそれも実現できるので、安心して挑戦できます。

伊藤

結構真面目に話したね(笑)。

津田

そうね(笑)。真面目過ぎたかもしれない。
今度はお互い料理長になって、また対談しよう!

伊藤

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