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ジリオンブランドを拡げる

店長の先にある、
ジリオン流
「街づくり」の
事業責任者というキャリア

店長の先にある、
ジリオン流「街づくり」の
事業責任者というキャリア

目黒だけでなく、豊洲・東京、吉祥寺で、
ジリオン流の「街づくり」を実践する。
ジリオンの店長の先には、
一般的な飲食業界のスーパーバイザーという役職ではなく、
「街づくり」の主体者という新しいキャリアが拓かれている。

酒場シナトラ コンセプトリーダー

天貝 将太 / 中途入社

アルバイトとして入社後、社員になり、大衆ビストロジル目黒店の店長に。
酒場シナトラ豊洲店の立ち上げを経て、シナトラ・りくうのコンセプトリーダーを務める。現在は、大衆ビストロジル東京店の店長も兼務。

GONZO コンセプトリーダー

渡辺 翔平 / 中途入社

大衆ビストロジル目黒店のホールスタッフを経験した後、大衆ビストロジル目黒店の店長に。 その後GONZO自由が丘店、GONZO目黒店の立ち上げを経て、現在はGONZO吉祥寺店の店長を務める。GONZOの次期コンセプトリーダー。

街を豊かにするために出店する

僕が吉祥寺のGONZO、将太が東京のジルのそれぞれ責任者ということで、ジリオンといえば目黒が創業の地であり本拠地ですが、目黒以外の街で店を出す仕事について話したいと思います。

渡辺

共通しているのは、二人とも目黒ジルで店長を経験していて、その後自分は豊洲に、翔平さんは自由が丘GONZO、目黒GONZO、吉祥寺GONZOですね。
翔平さんはもうすぐGONZOのコンセプトリーダーになる予定で、自分はシナトラとりくうのコンセプトリーダーを務めています。

天貝

ジリオンが目黒以外の街に出店する時、大きく2つのパターンがあり、1つは将太の豊洲や東京。これはデベロッパーさんからお話を頂いて商業施設の中に出店するパターン。
もう1つは自分が担当している吉祥寺のように、ジリオンが街を決めて出店するパターンです。

渡辺

有り難いことにデベロッパーさんからジリオンに出店のご依頼というのは、とてもたくさん頂いています。
ただ、実際に出店するのは20〜30の依頼に対して1店舗ぐらいの割合です。というのも、ジリオンは出店数や売上を経営のKPIにしているわけではなく、CS(顧客満足)を最も重視しているからです。自分たちが行くことによって、その街に住むお客様を幸せにできるかどうか、その街自体を豊かにできるかどうか、ということを考えています。

天貝

大切なのは、
街や人と長く深く関わっていけるかどうか

自分たちで街を決める時も同様で、売上が上がりそうなところに出店しよう、ということではなく、「街づくりに貢献できるか」という観点から検討をした上で、吉祥寺に出店しています。
また、単一業態だけではなく、複数業態を出店し、地域を活性化させていきたいという想いを持っています。

渡辺

大切にしていることは、お客様・街の人と「長く深く関わっていけるか」というところだと思います。
デベロッパーさんからご依頼を頂く時、当然彼らもビジネスなので「売上が上がる店を」「集客につながるブランドを」ということでジリオンにお話を持ってきてくれるわけですが、やっぱりそういう目的だと一緒にやっていけない。東京駅の場合は、デベロッパーの人が、「東京駅に横丁を創りたい」「東京駅付近で働く人のエナジースタンドを」という想いを強く持ってらっしゃって、ぜひジリオンさんと一緒にというお話だったので、出店を決めたと聞いています。

天貝

豊洲は、店舗の立ち上げ自体を責任者として担当したのですが、多くのマンションが建設されている最中でした。
ただ、投資目的のマンションではなく、実際に住む人が多いマンションが建てられていて、特に若いファミリー層がこれからずっと住む街という印象でした。豊洲のシナトラは、ららぽーと豊洲の中にあるのですが、豊洲に住む人にとってららぽーと豊洲は、街のシンボルのような存在です。六本木ヒルズやミッドタウンとは違って、住む人にとって生活の一部のような場所。公園に行くような感覚で家族で遊びにいって、その帰りにシナトラで食事をする。
豊洲という街での暮らしの中に、「街をもっと好きになる理由」として、僕らの店が在りたいと思っていました。

天貝

吉祥寺は、豊洲よりも歴史の長い街で、古くから住んでいる人が多い街です。目黒とは街の雰囲気は全然違いますが、「住んでいる人が街のことを好き」という点で似ているところがあると思います。
また代表の吉田からは、吉祥寺には若い人も多く住んでいるので、ジリオンが大切にしている「人づくり」という点でも、やる価値があると判断したと聞いています。実際、アルバイトの募集などをすると、目黒や自由が丘よりもたくさんの応募があります。アルバイトとして吉祥寺のGONZOで働き、大人になって思い出を抱いてお客様としてGONZOにご来店される。
すごく長期的な話ではあるのですが、「長く深く」関わって街づくりをするというのは、まさにそういうことだと思っています。

渡辺

「人づくり」「街づくり」に挑戦できる会社

将太は、僕が目黒ジルで店長をしていた時に、アルバイトとして働いてくれていたので、今こうやってお互い別々の拠点の責任者として会うのは不思議な気持ちだね(笑)。

渡辺

そうですね(笑)。5年ぐらい前(※時期要確認)なので、それほど年月が経ったわけでもないですし、やっぱりこの会社のスピード感はすごいなと思います。
翔平さんは、当時からアルバイトのマネジメントが上手でした。僕も翔平さんに成長させてもらいました。特にGONZOはジリオンの他業態の中でもアルバイトが多くて、難しい部分もありますよね。

天貝

そうだね。自分は慎重なタイプなので、店舗立ち上げの時はアルバイトはじめ店舗のメンバーには、ジリオンがCS(顧客満足)を大切にしていることを改めて伝えて、キッチンとホールがこういう連携をしてほしいというイメージを伝えて、というようにじっくりと目標を共有することを大切にしているかな。
将太は、結構自分で先に行動して、やってみせてメンバーを引っ張るというタイプだよね。

渡辺

新しいことや経験したことがないことが好きなので、チャレンジャータイプですね(笑)。なんでもやっちゃおうと思うし、メンバーにも「いけいけ」「やれやれ」と伝えています。
目黒ジルで鍛えてもらったことで習得したサービスの仕方やお客様に向き合うマインド、サービスレベルの基準みたいなものが自分の武器だと思うので、それをメンバーにも授けてあげたいと思います。
裕司さん(ジリオン代表吉田)からは、「将太が直接助けるんじゃなくて、メンバーが自分でできるようになるよう育ててあげないと」と課題をもらっています。

天貝

自分もそれは課題だな。「寄り添う」と言えば聞こえはいいかもしれないけれど、長期的に見たら成長に機会を減らしてしまっているのかもしれない。
店長という立場から、これからコンセプトリーダー(GONZO全体の責任者)になり、メンバーの数も増えていくので「人づくり」ができるリーダーを目指さないとね。

渡辺

自分もコンセプトリーダー(シナトラ、りくうの責任者)になってから課題が山積みです。
事業を創るというのは、店長という立場とはまた別次元の難しさがあるし、その分やりがいがあります。経営者としての裕司さんと自分の差は歴然としてあって、事業においても組織においても、何か課題にぶつかった時の引き出しの数が違う。
こればっかりは、経験しないと増えていかないことだと痛感していて、だからこそジリオンという会社の中で思いっきり挑戦していきたいですね。

天貝

そうだね。せっかく挑戦できる環境だから、思いっきりやりたいね。
引き続き、お互い切磋琢磨していきましょう!

渡辺

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