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スキルを極め続ける

飲食未経験から店長へ、
自分を成長させる
最高の環境

飲食未経験から店長へ、
自分を成長させる最高の環境

飲食未経験の「素人」が、
ジリオンの中でも最高水準のCSとESとを生み出す店長へ。
独立起業を目指す大嶋がジリオンで働く理由と成長の軌跡。

大衆ビストロジル中目黒店 店長

大嶋 大 / 中途入社

アパレル販売員、飲食関係の広告営業を経て、ジリオンに入社。
大衆ビストロジル目黒店のホールスタッフ、大衆ビストロジル中目黒店のホールスタッフを経て、大衆ビストロジル中目黒店の店長を務める。

アパレル、広告営業からジリオンへ

自分は秋田県出身で、東京に出て昔から興味のあったアパレルで仕事をしていました。
その後、リクルート系の会社に転職をして、ホットペッパーグルメの広告営業をしました。飲食のお店との接点が増える中で、飲食系の事業で起業しようと考えたのですが、実際の実務の経験もなかったので「今の自分には力が足りない」と感じ、その時は起業を諦めました。
そんな時にジリオンと出会いました。面接で裕司さん(ジリオン代表吉田)と話す中で、ジリオンが独立を応援してくれる会社であることや、研修や講義も充実していることを知り、惹かれていきました。裕司さんの印象って、人によってそれぞれだと思うのですが、自分は「数々の人気店を生み出してきた経営者」としての凄みを感じました。
この会社で学ぶことが、自分が独立して経営者になった時にきっと活かせるだろうと思い、ジリオンへの入社を決めました。

店内に溢れるお客様の笑顔、力不足の自分

最初に配属になったのが、大衆ビストロジル目黒店でした。
当時の自分は全然わかっていなかったのですが、ジル目黒店はジリオン発祥の店舗で、今はいろんなお店で店長や事業部長をしているような人たちがスタッフとして働いていました。自分は全くの飲食未経験だったので「何でも教えてください!」という気持ちで働きました。
ただ、周りの人と自分とのあまりのレベルの違いに、打ちのめされる日々が続きました。

自分では気付けないお客様の仕草に、他のスタッフはいち早く気づいてドリンクの注文を聞きに行っている。
お客様の好きなメニューや味付けを完璧に覚えていて、お客様が喜んでいる。ジル目黒の店内は、毎晩お客様の笑顔と活気に満ちていました。
ただ、自分はその時間や空間を創り出す一員になれていない。情けなくて、悔しい日々でした。

主語は「お客様」

ある日、自分の不甲斐なさに腹が立って、イライラしながら仕事をしてしまったことがありました。
店の隅に空き瓶を乱暴に置いてしまい大きな音を立ててしまいました。普段は温厚な店長がすぐに近づいてきて「お客様が驚くようなことをするな」と叱られました。常に主語は「お客様」。自分の気分や状況で、提供するサービスの質が低下するなんてプロではない。目が覚めるような思いでした。
お客様が楽しい時間を過ごすために、自分に今できることは何か。ただそれだけを考えて夢中で仕事をしました。次第に、お客様が自分の名前を覚えてくれるようになり、自分に会いに来て下さるお客様が増えていきました。
ジル目黒店で働いたのは約1年間でしたが、これまでのどの1年よりも、自分の成長を感じることができた時間でした。

0からのスタートでも、ジリオンなら成長できる

ジル目黒店からジル中目黒店に移り、別の店長の下で働きました。
調子に乗って生意気だった自分は、店長に対して「こうした方がよくないですか?」とよく提案しました。「いや、そうじゃない、こうした方がいい」と店長から言われて議論になることもよくありました。今思えばどちらの意見も「お客様」が主語。熱かったなぁ、と思います(笑)。
店長の方が広い視野で考えていたのですが、当時の自分には分からず生意気ばっかり言っていました。自分が店長になった時に、当時の店長に電話して「あの時はすみませんでした」と謝りました。ジリオンのサービスにはマニュアルがありません。お客様にとって最高のサービスとは何か、みんなが常に様々な店舗で考え続けています。それがジリオンの強みだと感じます。
自分自身も未経験の素人でしたが、それが自分の強みにもなったと思います。飲食業界のしきたりや慣習に囚われることなくお客様にとっての最高を目指すジリオンでは、素人だからこそ気付けることもあると思うからです。

理想のチームを創れる店長という仕事

今は中目黒店で店長をしています。自分が理想とするチームは、店長や料理長という肩書に関係なく、お客様のため、店のため、仲間のために何でも言い合えるチームです。
自分が目指しているチーム像を全員に伝え、一人ひとりとじっくり話す中で、段々と理想のチームに近づいている感覚があります。ジリオンでは全社でも店舗ごとでも組織診断というのを実施しているのですが、ジル中目黒店の組織偏差値は81.2まで上昇してきました。高校時代にしていたバスケで例えると、誰がリバウンドをとって、誰がパスを運んで、誰がシュートを打って、誰が反撃に備えるのか、その役割分担が阿吽の呼吸で分かるような状態に近づいてきたと思います。
いいチームだからこそ、いいサービスが提供できる。独立・起業をする前に、大切なことを学べていると思います。

独立に向けて学び続ける

あんまり会社のことを褒めるのも気持ち悪いですが(笑)、自分はジリオンに入社してよかったと思います。飲食の経験を積めたことも大きいですが、マインドの部分で成長できたことが大きかったと思います。
ジリオンにはハイパフォーマーOSという研修があるのですが、そこで「自責」という考え方を学びました。今から思えば、昔の自分は鬼他責(笑)。うまくいかないことがあれば、他人や環境のせいにしていました。それが死ぬほどカッコ悪いと気付けたことが、自分の一番の成長かもしれません。
独立するという目標は、今も変わりません。全ては自分次第。入社した時には想像もしなかった仕事のやりがいと成長した自分に出会えたことを、幸せに思います。自分の中で期限を決めながら、この最高の環境で学べる時間を大切にしていきたいと思います。

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